DX推進に対する取り組み

株式会社スタッコプラスにおけるDX(デジタル・トランスフォーメーション)への考え方
「DX」という言葉は「デジタル・トランスフォーメーション」の略語ですが具体的にはどういうことなのでしょうか。
経済産業省の言葉を借りると以下の定義です。
「企業がビジネス環境の激しい変化に対応し、データとデジタル技術を活用して、顧客や社会のニーズを基に、製品やサービス、ビジネスモデルを変革するとともに、業務そのものや、組織、プロセス、企業文化・風土を変革し、競争上の優位性を確立すること。」
デジタル技術、つまりITを駆使して業務効率化やサプライチェーン、バリューチェーンを変えていくことが求められているということです。
かといって、今となっては死語となった「ビッグデータ」や「AI」、昨今耳にする「Web3.0」「NFT」「メタバース」等のバズワードに飛びつき、闇雲にその技術を取り入れて成し遂げられるものではありません。
また、コストに対し、効果が見合わないERPやCRMシステムを導入することでもありません。
何故経済産業省から提示されているこのDXの定義がここまで抽象的であり、具体的な手段を書かないかと言うとそれはつまり「個々の企業により手段は異なり、経営者の判断により最適化されなければならない」ことを意味しています。
手段が目的とならぬよう、ここを見誤らないようにIT技術を取り入れていかなければなりません。
例えば、「リアルタイムで経営指標に関わるデータを可視化する」と言うと聞こえは良いかもしれませんが、それは手段であって目的ではありません。
大切なことはその結果がどのようにビジネスモデルを変革するのか、この一点に尽きます。
これを間違っては我々のような小規模な事業者にとってDX推進は致命的な落とし穴になります。
逆に間違えずに正しくDX推進を行うことができれば、自社の成長だけでなく、ステークホルダー全体の利益になると考えます。
株式会社スタッコプラスが考えるDX推進ビジョン・戦略
弊社では、IT技術を積極的に活用し、今後プロダクトライフサイクル全体を改善したいと考えております。
具体的な施策の例としては下記のような事項を取り組んでおります。
オンラインで各種イタリア漆喰仕上げの調色を可能にし、ユーザーが思う色味でサンプル作成依頼が可能になるようにします。(2021年度に実装完了済)
これにより、ユーザーの意図と異なったサンプルが手元に届くことを防ぎ、一度目のサンプル請求で「あたり」を付けやすくなります。
オンラインで請求された調色指示付きのデータは即座に弊社専属職人へ連携され、迅速かつ確実な意思疎通が可能となります。
これは弊社の人工コスト削減だけでなく、ユーザーが担当するプロジェクトの内装イメージを構築する為の期間をより短縮することが可能となります。
これまでの施工実績データをより詳細に蓄積すると共に現在進行中のプロジェクト状況等、弊社専属職人とシームレスな連携ができるプロジェクト管理ツールを導入します。(2021年度に実装完了済、2023年度以降職人メンバーに公開予定)
これにより、メンバーとマネージャーとの円滑なコミュニケーションが可能となり、プロジェクト進捗状況の双方の把握が可能となり、事前に人員アサインを変更することで遅延に対応することが可能となります。
また、現場に入った際のトラブルについても、画像付きで報告を上げることができるため、よりマネージャーが現場の状況を把握することができます。
これらは結果的に品質強化に繋がり、プロジェクト全体の利益をもたらすものです。
施工完了後、下地や構造、環境等によって発生するエフロや製品毎の不具合に関するデータを蓄積し、施工前に未然に防止する対応策をプロジェクト毎に自動提案する仕組みを構築します。(2022年度に実装完了予定)
これにより、より安全で確実性のある施工が可能になり、大幅な品質強化を図ることが可能となります。
株式会社スタッコプラスのDX推進体制
弊社は技術変革の早いIT技術について、正確かつ迅速にキャッチアップできるように、以前よりDX推進専門の部署として「Adhoc-Design」を立ち上げております。
(「Adhoc-Design」では弊社が本業とする建築施工業の他、自社システムはもちろん大規模な企業システムの構築・コンサルティング(主にSAP社ERPパッケージやSalesforce社のCRMシステム等)からウェブサイト制作、デザイン業務を以前より行っております。)
専属のIT技術者も抱えており、これまで以上に自社のDX推進に力を入れていきたいと考えております。


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